皆さん、こんにちは。
今日は長くなってしまったinto the deep sea (woods)セーターの森版のご紹介です。
森版は実はなぜ作ろうと思ったのかあまり覚えていません>_<。
海版の色はとても好きなのですが、確かに派手なオバチャン的な色ではあり、落ち着いた色でも編んでみようかと思ったのではないかと思います。。。
以前から濃いグリーンのセーターも欲しかったので、深海セーターに使ったfontyのBB mérinosから、ダークグリーンを選んでみました。
こちらは予想より黄味が強い緑で、常緑樹の森の緑というより、濃いモスグリーンでした。
これに合わせるモヘアはなかなか難しかったです。濃い緑自体ががなかなか見つからず、また青みの強い緑ではベースの色から離れてしまうので、濃い黄色系緑を探しました。全く違う系統の色を上手に引き揃えて使う方もいますが、臆病者なのでその勇気がなかったりします💦。
入手しやすい中で最も濃い黄色系緑はKnitting for OliveのSoft Silk MohairのBottle Greenでした。
中細糸より明るい色で、予想はしていたけれど小包が着いた時はやっぱり明るいなあ、と思いました。オンラインで糸を買うって難しいですね。
でも、引き揃えてスワッチを編んでみたら、悪くないかも!と思いました。中細糸の濃さがモヘア糸で少し和らげられて、深い森に光が差す感じになったかと思います。糸は本当に編んでみないとわからないですね。
で、シンプルなセーターなのでちょっとアレンジを加えてみようと思い、カウルをゴム編みにすることにしました。
ただ、深海セーターではカウルが垂れるように前衿ぐりのラインが低めなので、予想はしていたのですが、そのままの衿ぐりでは無理がありました。カウルが前側でちょうどいい高さまで編むと後ろが高くなりすぎて襟足に届いてしまうので、衿ぐりのラインを上げることにしました。
そんなわけでパターンは前身頃とカウルは深海版と森版が分かれていて、カウルをどうしようか迷われている方は、前身頃を編み始める時までにどちらかに決めていただく必要があります。
森セーターを編み始めた時から、娘にこの色どう?と聞いたら悪くないね、という返事が返ってきて、成り行き的に娘のセーターになることになりました。
深海セーターはカウルの形と色が大嫌いなのだそうですが🥺、袖が長くてバルーン風なのは好きだということで、袖は全く同じです。
娘に着てもらいました。Twitterやインスタのアバターで紫の帽子を顔半分までかぶった娘の写真を最近まで使っていたのですが、あれから10年経ち💦、こんなになりました。
私より背が低いので(でも日本人女性の平均身長は越えました)、やや長めに見えるかも。トップダウンなので丈は試着しながら調節して下さい。
マムフィットのジーンズと合わせる場合は、セーターはインして着るべきものなのだそうです(そうかね 🙄)
森セーターのネックはモックタートルですが、お好みでタートルにしてもいいかもしれません。
テスターの方に、森セーターはメンズでも行けそうですねと言われたのですが、少年体型の母ちゃんが着ると途端にメンズライクになります😆
茶系のコートと合わせるとさらに木っぽくなれます。
パターンはこちら:into the deep sea (woods)
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