皆さん、こんにちは。
この度、約1年ぶりに新しいデザインをリリースしましたので、そのご紹介です。
Cosmic Wonderは、着物から着想を得たクリーンな直線ラインが特徴のVネックサマープルです。
Nomad noos様からPeace and Love Silkという夏糸をご提供いただき、デザインしました。
ご存じのない方のために簡単に紹介させていただくと、Nomad noosはフェアトレードの手編み糸ブランドで、原料のウールが採れるヒツジの飼育から製糸まで、すべてのプロセスにおいてサステイナブルでもあることが特徴です。
Nomad noosの糸はすべてネパールで手紡ぎされており、主に女性を職人として養成しています。女性たちは手に職を得ることで定期的な収入を得ることが出来、女性たちの生活の質の向上につながっています。
Peace and Love Silkは、ピースシルクという、カイコ蛾が飛び立った後の繭を原料とするシルクから作られています(ご存じのように、絹は繭を釜で煮て、長い長い糸を引き出します)。蛾が繭を破って出ていくため糸が長くなく、それをつなぎながら紡がれています。ピースシルクには絹独特の艶はありませんが、柔らかくしなやかで肌当たりが柔らかい糸です(コットンに似た感触です)。Cosmic Wonderトップはこの性質を活かし、素肌に直接着れるように透けないゲージで編みます。またドレープを楽しむためにややゆとりのあるデザインにしました。提供いただいた糸は紺色でIsola Blue Nightsというのですが、この名前にヒントを得て、ラインを強調するためにシードビーズを入れてみました。

まずトップダウンにまず後ろ身頃上部から編み始めます。次に左右の前身頃の目を肩から拾い、前身頃を縁と一緒に、ビーズを入れながら(オプションです)編みます。ビーズ入れにはチュートリアルをご用意しています。

前身頃をつなげ、次に前と後ろ身頃をつなげたら、身頃下側を輪で編み、裾の手前でまた前後に分けてサイドにスリットを入れます。裾と袖ぐりの縁にも、衿ぐりに合わせてビーズを入れました。

平置きしても、着ても直線的なラインが出るよう、身頃上部にはあちこちで増し目や減らし目をし、引き返し編みを使っています。身頃下側は裾に入るまではぐるぐる編みで、のんびりと、長さを調節しながら編んでいただけます。
日本語版のパターンはお手頃価格でご提供できるように strands of lifeサイトのみでの販売となっています。6月3日まで15%引きです!
最後に、今回は特に日本語のテスターさんに恵まれ、皆様から多くのフィードバックをいただきました。
ayaaakaさん、aya874さん、Bannai07さん、plumtree_knittingさん、ojaoja38さん、ey_knitsさん、livram2004さん、sewing_beetanさん、ありがとうございました!
皆さんの作品は #cosmicwondertop からご覧いただけます。糸選びの参考にしてくださいね。
