糸レビュー & 途中経過

Larchカーディガンを編んでいます

最近さる事情がありまして、編み物がなかなか進んでおりません。
それでも、先日編み始めたくつ下の片方を昨晩(やっと)終え、残るは片方のみ・・・あ、メリヤスはぎが残っているんでした。
しかも久しぶりに2.5mmの5本針を手にしたら変に力んでしまったのか、最初は手が痛かったです。

もう一点、しばらく前から(ラベの記録を見ると1月末になっている;)Amy ChristoffersさんのLarchというカーディガンを編んでいます。
使用糸はこちら。Dropsというノルウェーのメーカーのアルパカ100%糸、Alpaca(そのまんまやん)。
7233番、Olive mix という、黄緑を基調に、赤や青が混ざっている糸。

Dropsはとてもリーズナブルないい糸を提供しているメーカーさんなのですが、こんなに安くていいのかしら?と思うくらい安いのです。
去年の年末にアルパカセールをしているときに買ったのですが、50gの1玉が3ユーロ以下=400円以下!
だから飛びついてしまったのですね(全部で16玉ご購入~)。
通常価格でも3.55ユーロで、日本にも進出しているドxグxーさんのアルパカ糸のほぼ半額です。
このアルパカ糸はMade in Peru。
南米は人件費が安いのね~としみじみ思ってしまったのでした。
残念ながら、ローカルな糸ではないのですが、アルパカはフランスでは飼育されていないはず。。。

さて、Larch カーディガンはボトムアップ式に編むカーディガンで(袖つけがある・・・)、出だしがとても大変でした。
針に作る1目ゴム編みの作り目は、ゴム編みで始まるパターンを編むたびに試すのですが、いつも気に入らずにボツになります。表目の縁が広がりすぎてしまって、イマイチ納得できない出来なのです。修行が足りないだけなのですが;。
次に、指でかける裏目の作り目と普通の作り目を交互にしてみたり、ドイツ式のねじり作り目を試してみたのですが、結局は普通の指でかける作り目に落ち着きました。
その後のゴム編みがなんてことないように見えて、ねじりゴム編みなのですよ~。

裏表ともにねじるので、しんどかったです。

その後は果てしないメリヤス砂漠。
メリヤス編みは好きなので苦になりませんでしたけれどね。
で、実は身頃が編み終わって、今は袖に入っています。
wip-olive-larch1

家の近くの八重桜が咲いてしまうような陽気だったフランスですが、また寒くなってしまいました。
急いでしあげればまだ着られるかな。くつ下も・・・。

近々さる事情を明らかに出来るようがんばりまっす。

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