先日より編んでいたLarch Cardigan、やっと完成して、着画も撮りました。
日本はまだ気温が一定しないみたいですが、フランスも暑くなったり寒くなったりをくり返しています。
先日天気のよい日に着画を撮りまして、正直アルパカのカーディガンは暑かったです;。
もう1枚。色がずいぶん違いますが、明るいところでは次の写真のように見えます。
もう1枚別の写真を。
ラ・ドログリーで買ったボタンを撮りたくてアップにすると、何故か色が消えてしまうのでした。写真は色調をいじって、君ならぬ黄味(おい君!)を入れていますが、それでも実際の色とはかけ離れています。
で、ヴィンテージ風のボタンは金属です。
皮のボタンに目をつけていたんですが、水洗いは禁止なので洗濯をするたびに外さないといけませんよと言われ、そんなのはイヤですと思い、酷似した金属のボタンにしたのでした。
糸は以前にも書きましたが、Dropsのアルパカ100%の糸。この写真が一番実物の色に近いです。
超リーズナブルにもかかわらず、このアルパカ糸はチクチクしません。以前チクチクするアルパカ糸に当たったことがあるので、この点は強調しておきたいです。アルパカならではのとろりとした感触も楽しめますよ。
ただ、アルパカは毛が抜けやすいので、これからどうなるかは着てみてまたご報告します。
実は今度、着用後の糸レビューもしてみたいなと思っているのです。辛口になるかも?
ちなみに私が編んだサイズでは1320m糸が必要とのことでアルパカを8玉(1360m)用意したら、スワッチを編んでも6玉で足りました。糸の必要量は多めに書くものらしいのですが・・・。
2玉何に使おうかな。
さてこのパターン、デザインがとてもステキ。
衿は立てても、少々くったりさせてもカッコイイ(と勝手に思っている)し、袖つけがある分、形も立体的にきれいに出ます。
でも、メリヤス編みとゴム編みだけの単純なパターンのように見えて、なかなか曲者なのでした。
1目ゴム編みと見える箇所はすべてねじりゴム編みでかなり根気が要ります。表側からしか見えない袖口は、裏側に出る表目のねじり目はサボったのですが、衿は両面なのでそうは行きません。最後は「ねじりゴム編みはキライ!」と叫びたくなりました。
また、編み方に誤りがあって、自分で判断して編んでいかないといけない箇所がかなりあります(ラベリーの作品ページに、英語ですが気づいた誤りと訂正を列記しておきました)。
説明がとてもシンプルで(それでも5ページありますが)、誤記さえなければこういう書き方はきっと好きになれたと思うので、ちょっと残念。
というわけで、ウェアをまだ編んだことがないという方にはおススメしません!
デザイナーのエイミー・クリストファーズさんはシンプルで着易いパターンをたくさん書かれているので、他の作品もまた編んでみたいと思います(アタックもしてみます・・・)。
Notes/メモ
パターン/Pattern: Larch Cardigan by Amy Christophers
糸/Yarn: Drops Garn Studio, Alpaca: #7233 (olive mix), 6玉/balls(1000m)
針/Needle: 3.5mm (JP5号相当)
Ravelry作品ページ:Olive Larch