タイトルどおり、去年作った作品の話です。
昨年の冬から春にかけてはほとんど編み物をしていなかったのですが、その停滞した状態から脱け出させてくれたのが、ハイディ・カーマイヤさんのWindwardだったのでした。
去年の今頃、ハイディさんからVitamin D以外のパターンの日本語翻訳の許可をいただき、まず最初に(個人的な趣味に走って)Windwardから翻訳に着手しました。
実は長い間ラベリーの編みたいものリストに入れていて、パターンも購入していたのですが、目を通していませんでした。
それが翻訳をしているうちに作りが猛烈に面白い作品であることがわかり、早速指定糸のマラブリゴSockを購入したのでした。
SockはSolis色と言って、全体の印象は青緑ですが、青く染まっているところと緑に染まっているところがあって、それを編んだら青緑になる、という感じの糸です。かせをほどいた状態の写真がちょうどあったので、色がやや飛んでおりますが、参考までにアップしておきますね。
以前のポストにも書いたのですが、このショールはとにかく形が面白い。
三角と四角を組み合わせて、サイドウェーでもトップダウンでもボトムアップでもなく、その全ての方向から、糸を切らずに編むのです。
百聞は一見にしかずなので、完成品の平置き画像からどうぞ^^。
まずは編み始め側から。
真ん中の一番段が長いところ。
こちらが終わり側です。
これを着る(?)とこうなります。
これではあまり着画になっていないですね*_*;。
もうちょっと着画らしい着画を。
形が面白いので、さらりと巻くのがカッコいいつもりv(^^);です。
イースター休暇になって、フランスにも春がやってきましたが、Sockはさらっとしていて編地が薄手なので、暑苦しい感じにはなりません。朝夕は空気が冷たいのでまだまだ使えます!
皆さんもぜひこの作品の面白さを味わって下さい!