先日アイスランドから届いたお人形とお洋服のキットですが、早速手をつけまして^^、
お人形の方が完成しました!
輪編みでぐるぐると編んでいくのですが、どんどん形になっていくのが楽しくって、すぐに出来上がってしまいました。
パンツちゃん。
こう見るとちょっとやせっぽちなのでもうちょっと詰め物をすればよかったかなと後悔。
キットに入っていたカードウールが結構余ってしまったんですよね(クリスマスツリーの雪になっています)。
シュミーズ^^「クルッカ」。
アイスランド語で「鐘」という意味なのだそうですが、スカートの形が確かに鐘を彷彿とさせますね。
キットには差し色にテオドラちゃんと同じ色のグレーベージュの糸が入っていたのですが、赤毛のヘンリエッタちゃんに似合う(と娘が思う)色に変更しました。
お顔のアップ。
糸はレットロピーなんですが、ロービングウールの羊の毛そのままの感じがよくわかると思います。
ウールの繊維(?)がもわもわっとしていて、絡みやすい。
クルッカを編んだ糸も同じIstexのエインバンドという極細糸なのですが、絡みやすくって、透かし模様やゴム編みをきれいに編むのは結構大変です。水通しをしたのに、目がきれいに揃っていません!
肝心の編み心地は、どちらも手触りはちょっとゴワゴワしていて、脂っぽい感じがします。
こういうとHolst GarnのSupersoftを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、それとはちょっと違った感じのガサつき方です。HGはウールが固まってガサガサしていますが、Istexの糸はすでに繊維が開いているので、毛自体が強いのかな。
脂っぽいのは、何でもアイスランドウールは撥水性があるそうなので、ラノリンがまだ含まれているのかもしれません。アイスランドの厳しい自然に耐えるのに脂が出る?この辺全部推測です^^;。
ウェアにはいいけれど、首周りのものにはちょっとチクチクするんじゃないかと思います。私はメリノとアルパカ以外はウェアでも厳しいので、残念ながら着れなさそう。。。
【作品メモ】
パターン/Pattern: Theodóra by Hélène Magnússon(日本語版をこちらで販売中)
糸/Yarn:
Ístex, Létt-Lopi: 1418 spónn/straw & 1410 appelsínugulur/orange(お人形)
Ístex, Einband: 0851 hvítur/white(下着)
Holst Garn, Coast: Aconite(下着差し色)
針/Needles:3.5mm & 3.25mm(JP5号&4号相当)
今日は実は娘のクラスの先生がストライキをしていて、授業がありません。
仕事が出来ないなーとぼやいたら、じゃあ「ワンピースを編めば~」と言われたので、これからcozysunnydayさんを追ってワンピースにかかりたいと思います^^。