完成品

イザベル・クレーマーさんのMailin完成しました♪

皆さん、こんにちは。
関東では桜の開花宣言が出たと思ったら、雪が降ったそうですね。
こちらも春に向かって温かくなったり、寒くなったりをくり返していますが、今は寒いとき。編み終えたMailinを着ています^^。
日本も寒いようですので、あったかセーターの着画が暑苦しくならないうちに、投稿します♪

先日糸レポをしたMailinですが、途中経過なしに完成のご報告です。
トップダウン式に編むプルで、衿ぐりの目を作りながら(引返し編みはなし^^)ヨークを作って行き、前で目がつながったら模様を編み始めるのですが、模様編みがやっぱり楽しくて、あっという間に進みました~。太い糸はやっぱりすぐに編めていいですね(温かいし!)。

平置き画像を取った気がするのですが見当たらないので(*_*)、まず水通しの図を。

すごい色落ち具合ですが、青って定着が難しい色なのだそうで、仕方がないみたいです。

着画行きます。
ちなみに前回糸のレポをしたときはかなり明るめに撮れていましたが、晴れた日を狙って、カメラの設定をいろいろといじったにもかかわらず、自撮りだと色がかなりぼやけて見えます。

その1。Mailinは袖口のゴム編みを長く編んで、袖口を折り返して着るのがデフォルトの着方(?)です。

袖口比較図。どっちにするか、それが大問題!

その2。ゴムを伸ばして着てみました♪

手まで温かくって、こちらの方が好き^^。

変更点は、
推奨のゆとりが8cmくらいでややゆったり目に着るデザインなのですが、コンパクト目を狙いました。
基本はSサイズなのですが、衿ぐりがやや広めのデザインなので、衿を狭める(衿まわりが寒くならない)よう、XSサイズの目数からスタートして、ヨークの増し目でSサイズまで持って行きました。後はほぼ指示通り。
あ、衿ぐりのゴム編みはパターンでは1目なのですが、袖口や裾と合わせるよう2目ゴムに変更しています。
長さは指定どおり編んだのですが、干し方がまずかったのか、少し短くなってしまった気がします。Sサイズの必要量は9玉なので9玉購入したのですが、丸々1玉余っているので、丈を伸ばそうかかなと思っています。あと数センチ丈を出すと(オバサン的には腰回りが隠れて)安心かなと。

糸レポの続きですが、
普通のウールなので、もちろんメリノの柔らかさはないです。身頃はチクチクはしないけれど、Mailinのバリエーションのカウルバージョンは、個人的には無理そう。
標準ゲージが18~20目で、編んでいるときは18目だと少しスカスカに感じられましたが、洗うと糸がかなり膨らみます。糸がしっかり撚ってあるので、結構みっちりとした編地になりました。
ウールオンリーの糸で編んだセーターというと、Holst GarnのSupersoftを2本取りしたGreystoneがあるのですが、それよりはチクチク度は少ないかな。ご存知の通り、Supersoftは膨らむ糸で、2本取りにするとさらに空気を含んでふんわりしますが、それと比べるとかなりしっかりした感じです。丈夫そうなので着たきりスズメさん(←私)にはいいかも。
ともあれ、カジュアルでさらっと着れる1枚が増えて嬉しいです^^。

【メモ】
パターン:Mailin by Isabell Kraemer(もちろん邦訳版!)
サイズ:S
針:3.75mm(JP5-6号)&3.5mm(JP5号)
糸:Echappée Laine SHETLAND(100%仏産ウール、50g玉=100m)を8玉

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