チュートリアル

ビーズニッティング1

皆さんはビーズニッティングを試されたことがあるでしょうか。
ビーズ編みは難しくなく、お手軽にニットの小物やウェアをぐっと華やかにすることが出来ます。
テクニックは大きく分けて2種類ありますが、まずはビーズとビーズ入れの道具の話から始めたいと思います。

上の写真のビーズはシードビーズで、編み物に使うにはこのタイプのビーズが必要です。シードビーズは、ナイロン糸やワイヤーを使う一般的なビーズ細工向けのものよりも穴が大きく、編み糸が通りやすいからです。写真は丸大 (8号) のもので、直径が3mmで穴の大きさは1.15mmです。シードビーズで最も有名なのは日本のTohoやMiyukiですが、サイズにばらつきが少なく、サイズにばらつきがなく粒ぞろいでお勧めです!

ビーズニッティングには2種類あると言いましたが、ビーズを入れるタイミングが編む前と、編みながら、とで異なります。それぞれ、使用する道具が異なり、仕上がりも違ってきます。

まず、編む前に入れる方法では、作品を編み始める前にビーズをすべて通しておきます。縫い針に通した縫い糸を輪に結び、その輪に編み糸をかけてビーズを通す方法が良く知られていますが、ビーズ針があるととても便利です!
ビーズ針とは、針の中央全体が穴になっている細い針(写真上)です。縫い針のように細く(写真下)、小さめのビーズの穴も通すことが出来ます。丸大 (8号) 以下のビーズはこの針が便利かと思います。
needles-small

まずはこの針を使ったあらかじめビーズを通してから編む方法を説明します。

  1. 編み糸をビーズ針に通します。ここでは中細糸を通しています。
    needle-threaded-small
  2. ビーズをすくって、編み糸の上にスライドさせます。
    needle-beaded-small
    needle-and-bead-small

もちろん一度にたくさんのビーズを通すこともできます 🙂
needle-beads-small

以上の写真は、中細糸に8号(丸大)ビーズを入れたStarryプルオーバーのものです。
ビーズ針を使うと、Tohoの11号 (丸小) のtakumi LH (large hole) も通すことが出来ました!次の写真は極細糸にビーズを通しているのですが、ブルーのビーズが通常の丸小で、穴が小さいため糸が2重になっているところで引っかかってしまっています。これに対して、LHタイプは丸小でも、無事糸に通すことが出来ました。

6号 (特大) 以上のビーズは穴が大きいため、使える道具が広がります。Cosmic WonderトップではTohoの特大を縁に入れているのですが、刺繍針の細いものが使えました!写真上がタペストリー針と呼ばれる、英文パターンでは糸始末に使われる針ですが(日本ではクロスステッチ針)、特大ビーズでも通らず。下の小型の刺繍針(リボン刺繍針)だと穴に合太糸を通すことが出来、さらにビーズも通りました(ビーズ針が行方不明になったのでこちらを試したのです🤣)。

さて、この編む前に通す方法だと、ビーズが糸1本に取っているので、ビーズを見せるには糸全体が見える編み方が必要になります。
Cosmic Wonderでは縁の目の表側に来るように編んでビーズを入れています。

その他にも、林ことみさんの本で有名になった、裏側の段でガーター編みの目の頭に入れて編地表側で見せる方法や、メリヤス編みの編地では浮き目の手前に渡す糸に入れる方法(下)があります。

実際に編むときにはビーズを入れる目になったら寄せて編みます。近づけすぎると目と目の間に入ってしまい、遠いと目に入らないので、適度に寄せる必要があります。

さて、この編み方だとビーズを一度に通しておけるので楽なのですが、メリヤス編みだと使えない場合があります。Starryプルオーバーでビーズを入れることにして、この方法で(人生)初めてビーズ編みを試みたのですが、ビーズが目の片一方に来てしまって、残念ながら意図したものとは違ったものになってしまいまいました。
stringing-QLS-small

Starryではかぎ針で入れるビーズ編みをしましたので、次回はその話をしたいと思います。
crochet-QLS-small

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