チュートリアル

引き返し編み考~序

皆さんこんにちは。
Vitamin Dリリースをお待ちいただいている方には肩透かしになってしまって申し訳ありませんが、
今回はちょっぴり硬派な話題です。

皆さんもご存知のとおり、Vitamin Dにはラップ&ターン(W&T)方式の引き返し編みが使われています。
個人的に現在編んでいるHeidi KirrmaierさんのChance of ShowersにもW&Tが使われていたり、miyayoさんとW&Tの糸の巻き方でいろいろと教えていただいたり、クッキーのママさんにテストしていただいているBaju Bakauで新しいドイツ式というのを知ったりと、最近引き返し編み三昧で、いろいろと考える機会があり、ちょっとまとめておこうと思いました。
数回になると思いますが、おつき合いいただければ幸いです。

まずは名の知れた方式を実際に編んで試してみました。
左端から3目で始め、3目ごとに引き返しています。
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左からドイツ式(German)、かけ目式(YO)、日本式その1(かけ目+すべり目)、日本式その2(すべり目のみ)、W&T、Shadow Wrapsです。
ここでは最後のShadow Wraps式の引き返し編みが終わって、これから段消しに入ろうというところ。

下の写真は段消しが終わって、裏から見たところです。

これから多分数回にわたって思ったことをいろいろとごちゃごちゃ書いていく予定です。
W&Tやドイツ式のチュートリアルも追ってアップしますね。

ちなみに糸はMalabrigoのSilky Merino、色はLondon Skyです。