先日、Malabrigo March KALに参加した手袋が何度もやり直しになっているというお恥ずかしい話をしましたが、半年越しにやっと完成しました~!
記事の最後で右手の手首の模様が間違えているのでほどいてやり直します、と書いたのですが、右手をほどいた時点でパターンをよく読み返したら、実は左手の模様が間違っていたのでした・・・orz。でも両方またまたやり直すのも面倒だったので、間違えている左手の模様(=2段少ない)に合わせて右手を編んでお茶を濁しました。
使用糸はMalabrigoのSock。Terra CottaとTiziano Red色です。派手でしょうか^^;。
オーサさんのパターンは現在、ボーダー模様で形がちょっと変わったnon troppoストールをmusicomusicoさんにテストしていただいていますが、この手袋もオーサさんの編み目はシンプルだけれど、色づかいが楽しく、スタイリッシュなパターンの一つ。
もちろんシックな色づかいにしてもカッコいいと思いますよ。
装着画その1。ちょっと暗め。
実は5本指の手袋を編むのは初めてでしたが、パターンどおりに編んでいくとちゃんとできました。
まず、手首の裏地を対比色(=赤)で編んで、手首をモザイク編みで模様編みし、裏地と表を一緒に編んで合わせます。はめ口からちょっぴりのぞいているのが裏地です。
手と指はねじりゴム編みにするのですが、この編地はむっちりと暖かいですよ。そして薬指だけ模様編みをするのがちょっと面白いです。
編んでいるうちに、5本指手袋の一番の難所は指の間の拾い目である、と思いました。うまく拾わないと後で穴が開いてしまいます。私はパターンの「ヒント」に説明のあるとおり、拾い目の段で多めに目を拾っておき、次の段で目数を合わせました。こういう細かいところもに気の利いているパターンでした。
そして指をパターンの長さどおりに通りに編んだら全然余ってしまうので、自分の指が短いことにも気づきました・・・orz。
装着画その2。ちょっと明るめ。
着画を撮っている時、5本指手袋の写真は難しいなと思いました。指が短いのでかっこよくないし;。でも指なしの手袋やミトンのほうが、モノとしては写りがいいですよね。
そして一人撮りをすると左手の写真しか撮れない(爆)。皆さんどうやって写真を撮っているんだろうとラベリーのパターンページを見ると、やっぱり左手の着画ばかりで笑ってしまいました。
そもそも右端にシャッターボタンがついているので、右利き用に作られているのですよね。こんなところに”権力”を感じました(´-_-`)。
またまた長文になってしまいましたが、最後までおつき合いありがとうございました。
このパターンは秋が深まったらリリースしたいと思っています。
スマホ対応(?)の指なしバージョンもあるんですよ^^。
Notes
Pattern: Callisto Glove & Fingerless Mitt by Åsa Tricosa
Yarn: Malabrigo, SOCK: Terra Cotta & Tiziano Red
Needles: 2.75 mm (JP2) & 2.5 mm (JP1) 輪針
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