完成品

Lucky (me)~やっと着画を撮れました

一週間がよくわからないうちに慌しく過ぎてしまい、もう少し真面目にブログをつけようという決意は早くもおじゃん。我が家のカメラマンさんが忙しくて写真を撮ってもらえなかったんですが(←と人のせいにしてみる)。

そんなわけで、宣言どおりに先週(先々週?)完成していたLucky (me)の着画をやっと撮ってもらいました。

まず前から。このパターンのポイントの、縄編みの中のポケットに手を入れてみました~^^。


ボタンはシンプルな木製のもの。青緑ってピッタリと色の合うボタンを見つけるのはとても難しいのです。デザインもシンプルなのでオーソドックスな感じのほうが合うかなと思い、木製ボタンに逃げました^^。それでも住んでいる町のLa droguerieまでお出かけしましたよ。
以前は街中に住んでいたので家から100mもないところにドログリーがあったんですが、引越し後は街が遠くなって遠征する感じです。娘も連れて行ったので退屈しないか心配だったんですが、ボタンを見るのが楽しかったらしく、最後にはブルーの羽根をもらって大喜び。


パターンは翻訳者が言うのもなんですが、とても詳しく、わかりやすかったです。トップダウン式なので、やっぱり丈を確認しながら編み進められるのがいいですよね。でも、丈や目数も全く変更なくパターンの指示通りに編みました。こういうのはストレスフリーでいいですね。
そうそう、編んでいたときは縄編みがぎゅうぎゅうで、着てみると身頃がかなりタイトだったんですが、水通しをして平干しするときにかなり伸ばして止めたら、ちゃんと着られるようになりました^^。
袖下丈は私が編んだMサイズでは47cm+リブ6cm。リブを折ったらちょうどいい感じ。折り返さなかったら長めですが、寒いときは手首がしっかり隠れて暖かいです。これも確認しつつ編み、ブロッキングでは袖は伸びないようにしました。


うしろから。真中にガツンと入る縄編みパネルがポイント高いですよね。
縄編みの模様が裾のゴム編みとうまくつながるように最後に調節したり、ボタンで留めない後ろ衿の部分だけゴム編みで編んだり、など細かいところにとても気がきいているパターンです。

糸は以前コリガン・ブランケットに使ったDrops のNEPALの細番手LIMA。ウールxアルパカ糸でとても温かく柔らかい糸です。リーズナブルだし、きっとまた使うと思います。
使用量は全部で1130m。約630gと、ずっしり温かいジャケットになりました。
フランスでは春のような温かい日々(15度とか^^)が続いたと思ったら、最近はまためっきり寒くなってしまいました。でもこの作品を着れるのでラッキー!*^^*。

作品メモ
パターンLucky (me) by Solenn Couix-Loarer
サイズ:M1
:Drops LIMA #701番 約1130m
:4.5mm(JP8号) & 4mm(JP6号)

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