昨年末にShips and Seaside のデザイナーのステファニーさんにOKをいただいて、フリーパターンSome Cloudy Dayを公開いたしましたが、この作品、自分でも作っておりました。
先日編みかけ作品をまとめてご報告したときはまだ片一方だけ(→)でしたが、ちゃんと2本目も作りました!
多分(^^;)2月中に完成していたのですが、着画がなかなかうまく撮れずにご報告がこんなに遅くなってしまいました;。
アルパカ糸で編んだので、暑苦しくなる前に着画をアップしておきます(東京の天気を調べたら、もうすぐ20度を越すのですね!うらやましい~)。
その1 全体像
このパターン、この”シンプルな”レース模様がかわいいのですが、私にはそんなにシンプルではありませんでした~。
かけ目と右上3目一度を使ったパターンなんですが、右上3目一度でかぶせ目をし忘れて目が増えてしまったりとか、かけ目をし忘れたりとかで目数が合わなくなることが何度もありました(-_p)。
レースに3目、表3目、模様3段、3段平という3づくしパターンなので、3-3-3-3・・・とリズムをとって編んでいくと間違いが減りました^^。
使用したDrops のAlpacaは左右ともほぼ1玉使いきりました。
透かし模様が入っているので寒くないかしら?と思ったのですが、それはやっぱりアルパカ、とても温かいです。
目を止めるのは、最初ゴム編みの伏せ止めにしたのですが、これだと手がきつかったみたいで膝より上に行きませんでした;。ルーズソックス状態だったのでがんばって初めて(!)2目ゴム編み止めをしたら、写真のようにちゃんと膝上まではけるようになりました。でもちょっと目の止め方がゆるいかな。難しいですね。
止め方の説明はこの本が一番参考になりましたよ。
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私が持っているのは母からもらった85年の第5刷(しかも85年発行)ですが、復刻版が出て、さらにそれが売り切れてしまっているみたいです。文章やイラストなどが時代を感じさせる本ですが、ハンディーで便利なのでまた復刊されるといいですね。
そんなわけで、初のレッグウォーマー、数少ないワンピに合わせて年甲斐もなくはいております。膝から下の温かさがやっぱり違います!一度はくと手放せないですね。
そうそう、レッグウォーマーはフランス語ではguêtres か、jambièresと言うのですが、guêtres は「ゲートル」なのでなんだかオシャレじゃないですね。guêtresと言ったらダンナさんに顰蹙を買ったので、今度からjambièresと言うことにします(年甲斐もないのが一番問題なのかもしれないけれど)。
【作品メモ】
パターン:Some Cloudy Day by Tiny Owl Knits
糸:Drops Alpaca: #517 (medium grey) 2玉(1玉=167m)
針:JP3号(3mm)