お恥ずかしい話ですが、実は今までくつ下を編んだことがありませんでした*_*。
手編みびととして、くつ下は避けて通れない道だと前々から思っていて、本だけは持っていたのです。
というよりは、気になって買った本(↓)にくつ下のパターンが載っていたといったほうが正しいかもしれません(バッチリくつ下編みの本だったりするんですが;)。
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くつ下編みが大好き!という方もいらっしゃいますが、私の場合はなんとなーく微妙な距離を保っていました。
でも、いつかはチャンレジしなければ……と思っていたのと(一応ニットパターン屋の店長なんかしてるし^^;)、買ったはいいけれど、使い道に困っていたソックヤーンをなんとかしたくって、おそるおそるくつ下編みに手を出すことに。
問題の糸はこちら。
個人的に、ソックヤーンはショールを作るためのものという思い込みがありまして、この糸もスティーヴン・ウェストさんのポゴーナを作ろうと思って購入しました(ポゴーナは結局Madelinetoshで作りました^^)。
でも届いてみたら予想よりも色が濃く、ショールにしたらオバサンっぽいかも?(アラフォーはこの点に敏感なのです!)と思い、クローゼットに眠っていたのです。
糸はDream in Color の Smooshy。色名は中華街のリンゴ(Chinatown Apple)。むっちりしたメリノ100%の糸で、眠らせておくには惜しい。
カラーチェンジは地味目ですが、一応段染め糸なのでシンプルな編み目の方が色が活きるだろうということで、手持ちの本のパターンはパスして、ラベリーでシンプルなフリーパターンを検索しました。
ゴム編みのパターンに決定し、編んでみたところ、悪くないじゃな~い、という出来に。
パターンは、Basic Ribbed Socksというパターンから出発したのですが、A Nice Ribbed SocksというBasicに酷似したパターンと、上の手持ちの林ことみさんの本の基本のくつ下のかかとの編み目がなぜか同じで、じゃあこっちに、という長いものには巻かれろ式にA Niceがベースになりつつあります。
かかとを編み終わったところなのですが、立体的な形が出来ていくのが楽しいですね。
くつ下編みが好きな方の気持ちがちょっとわかった気がします^^。