初スティーク!

先日よりcozysunnydayさんにテストしていただいていたヘンリエッタちゃんのロピセットですが、お人形が寒そうなので、後を追うようにしてキットの服作りを急いでおりました。
他に早く集中して作りたいものがあったり、娘に突っつかれたりという諸事情もあります^^。
セットのお洋服と小物をほぼ編み終えて、残るはスティークカーディガン!

スティーク前の証拠写真です。

パターンというかキットどおり3色の編込みをやってみました。
(糸の処理に困りました。3色ってどう構えればいいんでしょう?)

編地のアップ。

レットロピーの起毛ぶりを見て下さい(編込みは見ないで下さいね)。
本当にあったかそうですよね~。
チクチクが気にならない方には、冬のウェアには最高に暖かいと思いますよ。

 

さて、スティーク。
私は編み物しかしない人間でミシンがないので、手縫いで適当にチクチクとしてみました。

開きました!

開いた後に前立てをかぎ針で編みつけるのですが、実はこのときにほどけてしまった目があるのです(T_T)。
なので小さい物なので大変だとは思いますが、私のようにテキトーに手縫いではなく、手間をいとわずミシンをかけることをおすすめします。
(もしくは真剣に手縫いするとか^^;)。

ロピセットはエレーヌさんに最終確認を取っておりまして、もうすぐリリースの予定です。
皆さんもう少々お待ち下さいね!

いつもありがとうございます。*^^*
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Relax完成したんですが・・・

先日瞑想中ならぬ迷走中(最近Wordのバカさ加減にちょっと笑っていますw)であるとご報告したRelaxですが、テオドラちゃんのキットに早く手をつけたくて迷うのをやめ、いちおう完成しました。

でもでもでも。
娘に着せたら、袖の「この濃い水色、イヤ~」と言われてしまったのです・・・。
ブチッと頭の中で音がしましたよ。
せっかくマデリントッシュのWell Waterを奮発し(てやっ)たのにー!
「じゃあ解いちゃうからね!」と大人気ない反応をしてしまった母です。。。

一応写真を撮ってみました。
解くかもしれないのでブロッキングもまだで、糸端も隠してありますが^^;。

自分で言うのもなんですが、悪くないじゃん(←ハマっ子)と思うのですが、どうしたものか。

そんなわけで、完成はしたのですが、またMicaを注文して(高いなあ)編み直す?とかこのままゴリ押す?とかまだ悩んでます・・・。

【作品メモ】(コレでおしまいにするかもしれないので・・・)
パターン/Pattern: Relax by Ririko
糸/Yarn: Madelinetosh, TOSH Merino Light : Mica & Well Water
針/Needles:3.75mm(JP5-6号の間)

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Henrietta完成!

先日アイスランドから届いたお人形とお洋服のキットですが、早速手をつけまして^^、
お人形の方が完成しました!
輪編みでぐるぐると編んでいくのですが、どんどん形になっていくのが楽しくって、すぐに出来上がってしまいました。

まずは全体像。ベビーソファーに座ってもらいました。

パンツちゃん。

こう見るとちょっとやせっぽちなのでもうちょっと詰め物をすればよかったかなと後悔。
キットに入っていたカードウールが結構余ってしまったんですよね(クリスマスツリーの雪になっています)。

シュミーズ^^「クルッカ」。

アイスランド語で「鐘」という意味なのだそうですが、スカートの形が確かに鐘を彷彿とさせますね。
キットには差し色にテオドラちゃんと同じ色のグレーベージュの糸が入っていたのですが、赤毛のヘンリエッタちゃんに似合う(と娘が思う)色に変更しました。

お顔のアップ。

糸はレットロピーなんですが、ロービングウールの羊の毛そのままの感じがよくわかると思います。
ウールの繊維(?)がもわもわっとしていて、絡みやすい。
クルッカを編んだ糸も同じIstexのエインバンドという極細糸なのですが、絡みやすくって、透かし模様やゴム編みをきれいに編むのは結構大変です。水通しをしたのに、目がきれいに揃っていません!
肝心の編み心地は、どちらも手触りはちょっとゴワゴワしていて、脂っぽい感じがします。
こういうとHolst GarnのSupersoftを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、それとはちょっと違った感じのガサつき方です。HGはウールが固まってガサガサしていますが、Istexの糸はすでに繊維が開いているので、毛自体が強いのかな。
脂っぽいのは、何でもアイスランドウールは撥水性があるそうなので、ラノリンがまだ含まれているのかもしれません。アイスランドの厳しい自然に耐えるのに脂が出る?この辺全部推測です^^;。
ウェアにはいいけれど、首周りのものにはちょっとチクチクするんじゃないかと思います。私はメリノとアルパカ以外はウェアでも厳しいので、残念ながら着れなさそう。。。

おまけ。娘のお人形のゆりかごを再利用できるかも?

【作品メモ】
パターン/Pattern: Theodóra by Hélène Magnússon(日本語版をこちらで販売中
糸/Yarn
 Ístex, Létt-Lopi: 1418 spónn/straw & 1410 appelsínugulur/orange(お人形)
 Ístex, Einband: 0851 hvítur/white(下着)
 Holst Garn, Coast: Aconite(下着差し色)
針/Needles:3.5mm & 3.25mm(JP5号&4号相当)

今日は実は娘のクラスの先生がストライキをしていて、授業がありません。
仕事が出来ないなーとぼやいたら、じゃあ「ワンピースを編めば~」と言われたので、これからcozysunnydayさんを追ってワンピースにかかりたいと思います^^。

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アイスランドから毛糸が届きました

首を長くして待っていた毛糸がとうとう届きました~。
エレーヌ・マグヌッソンさんのお店で注文したテオドラちゃんとロピセットのキットです。

こーんなステキな袋に入っています。

編みかけを持ち歩くのに使いまわしが出来そう。

 

こちらはテオドラちゃんと色違いの赤毛のヘンリエッタちゃんのキット。
体と髪の毛はレットロピー。シュミーズ(^^)は同じIstexのEinbandという極細タイプの糸。

詰め物にするカードウールと首のボルトも入っていました~。
至れり尽くせり。

 

こちらは今度Cozysunnydayさんにテストしていただくロピセットのキットです。

おまけにリンゴがついていました♪

レットロピーは初めて編むし(きっとゴワゴワだけれど)、楽しみです!

いつもありがとうございます(*^^*)
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迷走Relax

ずいぶん前からRirikoさんデザインのRelaxを編んでいます。
残念ながら自分のではなく娘用。
Demoiselle Arc-en-cielのテストをしていただいたharuhinaさんのトドラーリラックスにやられたんですねー。

それとAustin Hoodieを編んだトッシュ・メリノ・ライトのMica色が微妙に余っていたので
処理法(?)を考えていて、他のキッズ版を編まれた方の糸の使用量をラベリーで拝見し、
袖を別の色にするだけで何とかなりそう・・・という甘い考えで編み始めたのです。
糸はコレ↓。

しかしながら。
身頃を編むのにもMica(右)だけでは足らず、袖に使うことにしていたWell Water(左)で胸元にボーダーを入れることに。
でも上の写真を見ていただければわかるとおり、色の差がとっても微妙なので、ボーダーにしてもほとんど目立たないのです。
結局太い縞を一本入れるということで落ち着いたのですが、2段毎の細いボーダーにするかとか、太縞の上下にも細い縞を入れてみようか・・・とか試行錯誤して、落ち着くまでにかなりの時間かかりました;。

太ジマの色の違いはこんな感じ。よくわからないですよね。

全体像にするともう少しわかる・・・でしょうか。

Relax的にオーバーサイズにするとコートの下に着られなくなってしまうかなと思って、少し細身にしたんですが、
編みかけを着せてみたらなんだか普通のプルとほとんど変わらないっ!
なんだかRelaxとは程遠くなって来ましたT_T。。。

しかも袖をもう少し太めにしようかとか、まだいろいろ迷っています。
迷走は続く。。。
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青い Golden Wheat Cardigan

皆さん、こんにちは。

サイトのデザイン一新でどたばたが続いていて、完成のご報告が延び延びになっていましたが、
海辺でいちおう写真を撮ったGolden Wheat Cardiganです。

使用糸はこちら。
Tricotinでも以前ご紹介しましたが、アメリカのメーカーさん、Brown SheepのLamb’s Pride Worstedと言って、モヘアの入った太目の並太糸です。

Brown Sheep, Lamb’s Pride Worsted: Persian Peacock

それを編んだらこうなりました(色がずいぶん抜けてますが)。

海辺で着てみました。

こんな感じに長袖の上に、小学校の送り迎えにさらっと着て行きたいと思っていたのですが、
フランス北半分には日中の最高気温が10度という日々がやって来てしまい、寒がりなオバサンには
コートがもう手放せません。ちょっと残念。
家で着ることにします…。

【作品メモ】
パターン/Pattern:Golden Wheat Cardigan by Veera Välimäki
糸/Yarn:Brown Sheep, Lamb’s Pride Worsted: Persian Peacock
針/Needles:5mm & 6mm(JP10号&13号相当)

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北緯45度55分のショールカラーカウル

皆さまお久しぶりです。
ひどい鼻風邪を引いてしまって、1週間以上編み物から遠ざかっていました
(テレビを見ながら編みものをしていたら眠りこけてしまったという・・・)。
やっと少し復活です。

というわけで、以前に完成していたもののご報告です。
まずは懸念の(?)ショールカラーカウル。
ボタンは困った時の・・・のドログリーでしっくり来るものを見つけました。

Ochre Shawl Collared Cowl with buttons

真鍮のように見えますが、イミテーションです(でも金臭い気が)。
カウル本体の黄色を含みつつも反対色が基調。
真ん中だけ四角なのは、四角を3つ並べても丸を3つ並べてもピンと来なかったのですが、店員さんに混ぜてみたらどうですかと言われて、このようにしました。

実は2週間ほど娘の小学校が秋休みだったので、1週目はタイトルの緯度にあるフランスのとある島に行き、テレビもネットも電話もない、携帯さえ持っていないという、ないないづくしの生活を送ってきました。
季節外れの温かさに恵まれ、ゆっくりと時間を過ごせたのはいいのですが、油断したのか鼻風邪を引いてくることに-_p。

海辺で写真を撮ってみたのですが、よくわからないですね;。

Ochre Shawl Collared Cowl – on the shore

家でも撮ってみました(エラそう?)。

Ochre Shawl Collared Cowl – buttoned

【作品メモ】
パターン/Pattern:Shawl Collared Cowl by Alana Dakos (日本語版をこちらで販売中
糸/Yarn:Malabrigo, Worsted: Frank Ochre
針/Needles:5mm & 5.5mm(JP10号&12号相当)

次回は海辺でイケてない写真を撮った別の完成品のご報告をしたいと思います^^。

応援ありがとうございます!
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【追記】
使用糸マラブリゴのWorstedはピエロさんでも販売中(段染めと単色でページが別になっています)。

ショールカラーカウルを編んでみたのはいいが…

皆さん、こんにちは。
先日私的編み物ブログTricotinのポストの最後~の方で書いたのですが、ブログを一つにまとめることにしました。
今後は私的な編み物の記録もこちらにアップしたいと思います。
こちらのブログは日本語オンリー。
フランス語はトリコタンで続けていく予定ですので、フランス語も読みたいという奇特な方がいらっしゃいましたら^^、そちらをご覧いただければ幸いです。
ただ記事の数は減ると思います;。
こちらにまとめたのは日本語でさらっと書いてアップしたいなーという気持ちが強くなってきたためでもあるし、それにフランス語圏の編み物ブログを持っている方はなぜか、完成作品しか披露しないのですよ。なので日本のブログと温度差があるのですね。
まあそれもいいわけになってしまいますね^^。
毎回フランス語にするのがちょっとキツくなってきたのです、ハイ。

さて、前置きがものすごく長くなってしまいましたが、Atelier Knitsの編み物日記第一弾は、お店のパターンです。
アラーナ・デイコスさんのショールカラーカウルといって、名前そのまんまのショールカラーのカウル。
ショールカラーというフォルムのオリジナリティーと、ボタンで留めて襟元に忍ばせられるという便利さが受けているのか、当店でも開店時より人気のパターンで、お客様からもお写真をいただいたりしています。
開店当初からずっと編みたいという気持ちはあったのですが、先日(バーゲンで)買ったトレンチカラーの紺色のジャケットに合う小物が欲しくて、ついにキャストオン。

糸は、xxの一つ覚えのマラブリゴのWorsted。
この糸、初めて手を出した高級毛糸なんですよ。
なんだかカモの刷り込みっぽいですが、Worstedは編んでいるときの手触りが本当に気持ちいいし、
MadelinetoshやマラブリゴでもSockなどと比べるとお得なのです。

今回選んだ色はFrank Ochreと言って、とてもキッパリしたカレー色。
糸が160mほどしかいらない作品なので2日ほどで編み終わってボタンを買いに行ったのはいいのですが、この色難しいんですよ~。
フランスでもこういう微妙な黄色と茶色の中間のような色のボタンはなくって、
それだったら対照的な色のほうがいいかもしれませんよーと手芸店の方に言われました。
でもそのお店にはしっくり来る色の木のボタンはなくって、結局買わずじまい。

ボタンなしの様子をお披露目しておきます。

(紺色のジャケットに合うのかっていうウワサも?)

さて、ドログリーに走るか。。。

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引き返し編み考6~真打ち!ドイツ式1

前回は日本式のように表側からの見た目がきれいで、操作がお手軽なやり方を模索して、W&Tと日本式のすべり目を合わせてみたのでした。

今回はお待ちかねのドイツ式。
ドイツ式は日本式と同じグループ2に分けたことからもお分かりいただけるよう、引き返した目は編まないタイプ。
見た目がきれいで作業がシンプルなので、真打ち登場という感じです。
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